|
|
|
 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
いざハンブルク(Hamburg)へ!
 |
 |

ハンブルクってどんなところ?
ハンブルクの現在の正式名称は「Die Freie und Hansestadt Hamburg(ディ・フライエ・ウント・ハンゼシュタット・ハンブルク))。
つまり「自由ハンザ都市ハンブルク」という意味。 ハンブルクは今でも自由商業都市集団「ハンザ同盟」時代にどれだけ隆盛を誇っていたかうかがえる豊かな港町。
しかし、海に囲まれた日本人には想像がつきにくいが、実はハンブルクは海に面していない内陸に位置する町なのです。商業・物流はなんと町を流れるエルベ川がその任を果たしている。大河が少ない日本人には、あまりピンと来ないのもうなずける。あの人気サッカーマンガ「キャプテン翼」でさえもハンブルクは海に面した町として描かれているのは有名な話し。
水運の町ハンブルクは、町中に張り巡らされている運河や、町の中心部から広がっているアルスター湖が暑い夏には、ひんやりとした安らぎをもたらしてくれる。水辺のオープンカフェでゆっくりしていると、一瞬日本人であるのを忘れさせてくれる。
さてハンブルクと言えば、今や世界的に名の知られたファーストフード「ハンバーガー(Hamburger)」の語源になっていることや、ビートルズがメジャーデビューする前に演奏していたというクラブがあるってことや、映画007「TOMORROW NEVER DIE」の序盤、ピアース・ブロスナン扮するジェームス・ボンドが大立ち回りを繰り広げていたのもハンブルクだったなぁと思い出したりするが、サッカーサポにとっては、やっぱり日本代表の高原直泰選手。
高原選手は、2002/2003シーズンからハンブルガーSVに所属。 これまで76試合12得点5アシスト、特に昨シーズン(2004/2005)は31試合に出場し、7得点をあげる活躍。
2003年2月にドイツ代表GKオリバー・カーンの連続無失点記録を破る話題性のあるゴールは確かにあったが、厳しい言い方をすると高原選手でなくてもその場にだれかいれば入ったゴール、つまりピンポイントであわせてきた選手(あれはたしかMFマハダビキアかな)のゴールと言えた。しかし昨シーズンは、はじめて自分でゴールシーンをつくり出し、そしてゴールを決める。それをブンデスリーガでも出来るようになったのだ。ポジションを実力で勝ち取り、大きく成長した飛躍のシーズンだった。
それまでは高原選手は、チームの客寄せ、カネ集めの道具で終わってしまうんじゃないかと危惧していたが、見事にその予想を裏切ってくれた。
ハンブルクはそんな高原選手が住む町でもある。
 
ハンブルクのスタジアムって?
ハンブルガーSVのホームスタジアム、その名は「AOLアレーナ(AOL Arena)」。
1957年完成の「フォルクスパルク・シュターディオン(Volksparkstadion)」が、AOLアレーナの前身。1974年のワールドカップ・ドイツ大会や、1988年ヨーロッパ選手権ドイツ大会の会場となった歴史あるスタジアムも、9700万ユーロ(約130億円)を投じて大改築が行なわれ、すっかり姿を変え、新たに生まれ変わり、2000年に「AOLアレーナ」と改称され、今ではドイツの最もうつくしいスタジアムのひとつに数えられている。
全席屋根つきの55,000人収容(国際試合開催時は51,055人)のスタジアムは、2006年ワールドカップでも、予選リーグの4試合と準決勝が、ここAOLアレーナで開催される。
ハンブルクでのワールドカップ開催日
2006年6月10日(土)21:00 予選リーグ(グループC) C1-C2
2006年6月15日(木)15:00 予選リーグ(グループA) A4-A2
2006年6月19日(月)21:00 予選リーグ(グループH) H4-H2
2006年6月22日(木)16:00 予選リーグ(グループE) E4-E1
2006年6月30日(金)21:00 準々決勝 5-7(C)
スタジアムへのアクセス
レンタカーを借りていれば、町中どこにでもスタジアム行きの標識を見かけるので必ず迷わずにスタジアムに到着できる。
しかもAOLアレーナ周辺には、駐車できるスペースがたくさんあるのでとても便利。
電車なら、Sバーン(S-Bahn)という近郊列車に乗って行くのがいちばん簡単。
中央駅から運行していSバーンの系統番号「S3」の「ピンネベルク(Pinneberg)行」か「S21」の「エルプガウシュトラーセ(Elbgaustrasse)行」で「Stellingen - AOL Arena/ Color Line Arena」で下車し、あとは人の波について行けばいい。 こちらも簡単。
 
ハンブルクの楽しみ方
もし高原選手の大ファンなら、ここハンブルクにゆっくり滞在し、高原選手が生活する街を楽しむのがいいだろう。
高原選手が歩いたであろう町並みを、船を眺めたであろう港を、食事をしたであろうレストランを、ショッピングをしたであろうデパートを、すべてが何となくたのしくなるはずだ。
生っ粋のサッカーファンなら、ドイツきっての歓楽街と呼ばれている「レーパーバーン(Reeperbahn)」にあるハンブルク、もうひとつのサッカークラブFCザンクト・パウリ(FC St.Pauli)を訪れてもらいたい。
ハンブルガーSVよりもずっとハンブルクの街に根づいたサッカークラブで味ある。
AOLアレーナと違って町の中心地にあるスタジアム「ミラントア(Millantor)」は、最新鋭のAOLアレーナと正反対の老朽化が進んだスタジアム。しかし町の人には愛されつづけている。
またクラブの会長が、歓楽街「レーパーバーン」にあるストリップ劇場のオーナーが務めたことがあったり、なにかとおもしろい。
それでいて数年前にブンデスリーガで、ザンクト・パウリがプレーしていたシーズンでは、王者バイエルンを破ったりもしている。
また毎週日曜日には港で、「フィシュマルクト(Fischmarkt)」と呼ばれる魚市場が開かれる。日本の魚市場のイメージとは、また違うので日曜日にハンブルクに滞在しているなら足を運ぶとおもしろい。
そしてこの地域は、おいしいピルスが飲める。
ピルスとは、ビールのピルスナータイプのこと。
ホップがキリっときいたさっぱりとしたビールが特徴。「JEVER」や「HOLSTEN」といった銘柄ならハンブルク中どこでも飲める。
またちょっと足をのばすなら、サッカークラブ「ヴェルダー・ブレーメン」の町、そして「ブレーメンの音楽隊」で有名なブレーメンは、電車で1時間の距離。
ドイツの誇る文豪トーマス・マンの町、リューベックも近い。トーマス・マンのファンならぜひ一度は訪れたい。リューベックは他にお菓子の「マジパン」でも有名だ。

|
|
 |
|
|
|
|